皇室・宮内庁御用達の玩具(おもちゃ）

皇室の方が、お使いになるものを収めることを「御用達」とよんでいます。

明治24年に「御用達制度」が始まり、
国内約110社、国外約18社に「宮内庁御用達」の称号が与えられました。

戦後、商業活動の民主化や商工業者の機会均等化のために、
昭和29年廃止の措置がとられています。

「芸能人や有名人が使っているから」という価値判断とは、別格であると私は考えています。

■優れた品質と、高い企業理念

皆さんはご用達制度が始まった当時、商品が「宮内庁御用達」として採用され、
企業がそれを名乗ってよい、とされるのには、どれだけ厳しい選定基準が
あったかを、ご存知でしょうか。

日本の伝統文化の高い技術水準を維持するため、
■「宮内庁への納入実績」はもちろんのこと、
■「高品質で、美しく、その分野では最高のクラスであること」が求められたのです。
そして商品の品質だけでなく、
■企業としての「勤勉さ」「実直さ」「資本力」いわゆるクラフトマンシップも重要な要素でした。


だからこそ「宮内庁御用達」を掲げられることは、作り手として大変名誉なことでした。
そして制度が廃止された現在でも、そのクラフトマンシップは
優れた商品を変わらずに作り続けているのです。

そうです。最終的には使い手が価値を決めるのです

コルク積木を例にお話ししますと、「80年の歴史」の中で
ご家庭では親から子へ、そして孫へと受け継がれ、
今も生産が間に合わないほどの人気を有しています。

幼稚園や保育園では60年以上も前から採用されている実績があります。
先日その中のひとつの保育園を見学しました。
コルク積木は、60年の間に少しづつすり減って角がとれおにぎりのようになっていました。

その姿は、毎日大勢の子どもたちに愛されてきた歴史そのものでした。

素材の持つ特性を生かして、大胆な造形が楽しめるコルク積木の良さは、
木製の積木とは違った存在価値として、広く認められているのです。

同じグッドデザインでも、福祉商品賞やロングライフ賞に選ばれているところが
この商品の素晴らしいところです（＾−＾）

上記の賞を受賞しているのはコルク積み木木箱入りです。

『愛子様の「モノ」語り』
東邦出版
45ページにも紹介されています。

コルク積み木木箱入り

ベビーキューブ

4cm角のキューブの中には木片や鈴が入っており、
6色の積木は振るとそれぞれ違う音がします。同じ色は同じ音色です。

はじめは積み上げたりころがしてみたり。
音に興味がでてくると振って音の違いで遊ぶようになります。
「同じ音はどれかな？」声をかけてあげましょう。

動物ボール5個セット

ころころ転がる動物たち。
■ ほどよい大きさ
■ 握りごごちの良さ
■ キュプラのやさしい肌触り

それぞれの特徴をつかんだ形がユーモラスです。

豆人形（オレンジ・グリーン）

さやの中に仲良し3人兄弟。指人形になります。
表情の違いが子どもへの語りかけの材料になります。
さやの色は2種類ですが、3人のお豆ちゃんは同じです。

出産お祝いに人気の商品です

工芸研究所製作　日本製　

キュプラ仔羊　（首のリボン ブルー・ピンク）

なぜか「ほっ」としてしまうのは、こののんびりとした表情のせい？
愛子様の御使用で一躍有名になった仔羊です。

同じデザインで「オーガニック・コットン」もございます。詳しくは→こちら

リングリィ　リング

当店人気ＮＯ．１のおしゃぶりです！
4つのリングが出す音と、リングの色の動きが
赤ちゃんの好きなツボにはまるのでしょう。

無垢のかえで材を贅沢に使用した木製おしゃぶりです。
大きなリングに小さいリングが4つ通っていて、
赤ちゃんが振ると心地よい木の音がします。

色は赤、青、黄色のはっきりとした色味です。
水色やピンクなど中間色が多い日本のベビーグッズとは考え方が違います。
最初に基本の色を見せてあげることが大切とされています。

赤ちゃんが一番最初に認識する色が「赤」ですから、赤が2つ付いています。

どんな些細な事でも結構です。
気軽にお問い合わせ下さいね。